札幌のママ向けレンタル&コワーキングスペース オーナー兼店主のことりです。
コワーキング&レンタルスペースを利用するのに、オーナーがどんな人なのかはどうでもいいな〜って言う人もいるかもしれません。そういう人は読まなくていいですからね。
ただ、私が人見知りのビビリなんです。
「もし私だったら・・・」と考えたときに、小さなスペースだからこそ「どんな人が居るのか」分からないと不安だし、行くのに勇気がいるなと思ったんです。
なので、ここでは私がどんな人で、どうしてcotoriを作ったのかをお話させてくださいね。
札幌にママ向けレンタル&コワーキングスペースを作る!
私は、子供の頃から極端な人見知りでした。
それに加えて、親に褒められた記憶がほとんどありません。大人になって思えば、照れ隠しというか・・・謙遜だったのかなとも思うんですが、けなされたり、「どうしてできないんだ」と言われることが多く、ただでさえ引っ込み思案だった幼少期~思春期の私の自己肯定感は、どん底でした。
転勤族だったこともあり、幼馴染や親友というような深く長い人付き合いの経験もなく、当たり障りのない「その時だけ、その場限り」の人付き合いばかり上手くなっていきました。
進学で親元を離れ、勉強をがんばったり、おしゃれやメイクを覚え、コミュ障と思われないように明るく振舞って・・・少しづつ自己肯定感を積み上げてきました。そして、「楽天的」「前向き」「行動力がある」・・・そういわれることが増え、自分でも「私はもう昔の私じゃない」「これが本来の自分の姿」だと信じていました。
正確にいうと、そう言い聞かせていた、信じようとしていたんだと思います。心のどこかでは、違和感を感じていたけれど、認めたくなかったんですよね。
それは、結婚して子供ができても同じで「子育てしながら、仕事も家事も頑張るママ」が私だと「私ならできる」と意気込んでいました。私は頑張ってやっと人並、手を抜いたら、また子供の頃のように「けなされる」「ばかにされる」「呆れられる」そんな自分に戻ってしまうという不安がいつもいつも付き纏っていたんだと思います。
朝は5時前に起きて身支度。保育園の開園時間前に出勤するので、登園は主人にお願いしていました。帰りは私の方が1時間くらい早かったのでお迎えは私。それでも毎日のように延長をかけていて、保育園に迎えに行くと我が子だけがポツンという日も多々ありました。
家に付くと19:30。そこから晩ご飯の支度をして、ご飯を食べさせて、お風呂、歯磨き、寝かしつけ・・・週末は1週間分の買い出しなどで自分の時間は、ほとんどありませんでした。
それでも「家族のため」と思って頑張ってきたつもりです。
フルタイムや、パートなど、子供の成長や家計の状況に合わせて、職場を変えながら働いてきましたが自分でも気づかないうちにかなり無理をしていたんだと思います。40代になってバセドウ病になり、同時期にメンタルも壊して・・・やっと、私は立ち止まりました。
「私は幸せ?家族は幸せ?」
20年以上、歯科衛生士の仕事だけで家計を支えてきた私ですが、歯科衛生士の仕事ができないかもしれないという不安。家族のためと思って働いてきたはずなのに、家計はラクになるわけでもなく、疲れ切って壊れかけた自分。
救いは、息子2人が私の頑張りを分かってくれて、真っすぐ育ってくれたこと。
フルタイムで働くことが悪いわけではありません。働くことで、活き活きとママが楽しめているなら素敵なことだと思います。私もそんなママに憧れています。
家族のためと書いてきましたが、結局のところ私は「自分の自信、自己肯定感を保つため」に頑張っていたんですよね。自分を好きでいるために、そして、頑張っていないと認めてもらえない、必要とされないという不安・・・自己肯定感を積み上げてきたつもりでしたが、思い込んでいただけだったんです。
何がキッカケになるのか分からない!キッカケは何だって良い
「憧れ」や「あの人みたいになりたい」「こう周りから見られたい」と、それに向かって努力することは頑張る原動力になります。自分を好きでいる、自己肯定感を保つのにも有効です。
でも、それは本来の自分、ありのままの素の自分を知り、良いも悪いもなく、まるっと受け止めて「なんだ私、ダメダメなのに頑張ってて、かわいいじゃん!」くらいに思えてからじゃないと私のようにごちゃ混ぜになってしまい、苦しくなってしまいます。
ハッキリ言って、私はポンコツです。
計算機を使っても計算を間違えるし、左右違う靴でコストコ行っちゃうし、人目がなかったらお弁当もひどいです。人懐っこいのに人見知りだし、1人が好きなのに気にかけてもらいたいし、動き出してから考えるから失敗もたくさん!
でも、ポンコツなのに頑張ってるんです。ありがたいことに、私のまわりには、そんな私を受け止めて「そのままで良いよ」と言ってくれる仲間がたくさんいます。
私は、2021年12月にブログをはじめました。
歯科衛生士という仕事しか経験がないこと、その仕事さえいつまで続けられるのかという不安、今のまま歳をとっていくのは嫌だなという気持ち、新しいことをはじめるなら今だという直感・・・病気のこともあって、お家でできる「なにか」を探していたときに「面白そう」と思ったのがブログでした。
楽しくなかったらやめれば良いだけ、そう思ってはじめたブログとTwitterは、文章で表現し、伝えます。そして、文章にするときに考えるんですよね、自然と。私はどう感じたのか、どう思ったのか。リアルで会うことがないと思うと素直に言葉にすることができました。
46歳からはじめたブログや、ブログと相性が良いと知って始めたTwitter(現X)を通じて、本当の自分を知りました。「そのままでいい」と言ってくれる仲間に出会い、ありのままの自分でいられる心地よさを知りました。みんなが「応援してる」「いいね」と言ってくれるから「大丈夫」と思えました。
やりたいと思ったことやってみる、今までと違うことをしてみる、行ったことがない場所に行ってみる。そんな小さなキッカケで、つまらない毎日が輝いたり、嫌いな自分を好きになることがあるんです。
- 自分でDIY♪電気工事は、はるばる旭川から友達が駆けつけてくれました!
- このホームページは、私が尊敬してやまないWEB屋さんが作ってくれました!
- ホームページの写真は、札幌在住のママカメラマンさんが撮影してくれました!
- ロゴ入りのアートは千葉でアーティスト活動をしている友人が作ってくれました!
他にも、たくさんの方々から応援の声をいただいたり、開業のお祝いをしていただきました。本当に感謝しています。
ママたちが繋がるキッカケを作りたい
私がママ向けコワーキング&レンタルスペースを作ったのは、ママが自分らしく過ごせる空間「ママの秘密基地」を作りたいと強く思ったからです。そして、数年前の私のように自分を見失っているママをまるっと受け止める「仲間」になりたいと思っています。
あなたも、子供の頃のような、ありのままの自分を取り戻してみませんか?秘密基地に向かう、ワクワクする気持ちをママたちに思い出してもらいたいです。
Cotoriのコンセプト(執筆中)
ママたちが少しでも利用しやすい料金に設定するために、内装は可能な限り自分でDIYしました。全へそくりをはたき、融資をちょっとお願いして、2024年4月にママ向けコワーキングスペース&レンタルスペースCotoriを開業。
私は自分が経験したからこそ知っています。
やりたいと思ったことやってみる、今までと違うことをしてみる、行ったことがない場所に行ってみる。そんな小さなキッカケで、つまらない毎日が輝いたり、嫌いな自分を好きになることが本当にあるんです。
cotoriが、そんなキッカケ作りの場になったら嬉しいなと思っています。緊張するかもしれませんが、ちょっとだけ勇気をだして足を踏み入れてみてください。
札幌のママ向けコワーキング&レンタルスペースcotori オーナー兼店主ことり
・歯科衛生士(国家資格)
・口育士
・SEO検定
・ペタペタアート公認アドバイザー
・普通免許
- コワーキング&レンタルスペースcotoriオーナー兼店主
- ブログ4サイト運営(お休みしているものも含む)
- Webライター※お仕事受付中(ブログ、コラム、SEOライティング)
- 名刺、チラシ、ポスターなどのデザイン~印刷の代行まで※ママ名刺も作ってます♪
- ホームページの運営(制作もご相談にのります)
- ペタペタアート(手形足型アート)のイベントと製作※ご依頼受付中
- 子供やママの歯の教室
- グリーンコーヒーの販売
・ママとママが繋がる場にする!→ママが繋がるキッカケになる企画をする
・資格なんていらない!ママの好きをお仕事に→在宅ワーク、副業、ワークショップ、委託販売の相談に乗る
・「何かする場所」だけじゃなく「何もしなくてもいい場所」→気軽なお茶会やポットラックでワイワイ♪
cotoriは、ママたちで作り上げていく「秘密基地」です。
「こんなことをやってみたい」「こんな使い方はあり?」など、お気軽にお問い合わせくださいね♪